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テレビや雑誌で有名人が愛犬、ペットを紹介することが多くなったような気がしていましたが、やはりここ数年において世間は空前のペットブームだそうです。
日本全体が少子高齢化社会になっていますし、単身世帯の増加や社会的ストレスの増大などが背景となり、コンパニオンアニマルとして身近にペットおいて家族同様に扱う人が増えているようです。
またストレス社会における癒しの象徴として、ペットを求める傾向が強まっています。
各家庭におけるペット飼育総数は年々増加していますが、中でも犬の人気が一番です。厚生労働省の調査によると、1990年の約389万頭から2005年にはやく648万頭にまで増加したとのことです。

ペットを飼育する理由の調査では、動物が好きだからという理由のほかには気持ちが和らぐなどという回答をする人も増えています。
番犬として役に立つからという理由の人は、ここ数年で半分以下になっています。
このようにペットに対する意識が単純な愛玩動物から「家族」に近いものになったことから、ペット向け事業も多様化、拡大化しています。
以前からあるペットショップやトリマーといった職業のほかにも、ペット葬儀やペット保険、ペットシッター、ペット用サプリメントの製作など、人間なみのサービスや商品が続々登場しています。

このペットブームとともに盛り上がっているのが、動物愛護運動です。
加熱したペットブームの裏で劣悪な繁殖などが行われないように、動物を取り扱う職業に付く場合は都道府県知事や動物愛護団体による取り扱い業の認定などが必要とされるようになりました。

さて、空前のペットブーム、それも犬の人気が高まっていますが、その中でももっとも人気があるのが小型犬でしょう。女性タレントさんが愛犬です、と紹介するのもミニチュアダックスやチワワ、プードルなどが多いようですし、住宅事情やライフスタイルを考慮すると、小型犬に人気が集中するのも理解できますね。小型犬は散歩やしつけ、また食費の面などからいっても飼いやすいと思います。

しかし大きさだけに注目して飼いやすい、と安易に考えてもいけません。

小型犬は大型の犬に比べて飼い主の愛情を独り占めしたがる傾向が強く、甘えん坊のさびしがりやです。また小型犬とはいえ元は猟犬などのために作られた犬種もいますので、相当な運動量が必要な子もいますし独立心旺盛な子もいます。姿が小さいからといっていつまでも甘やかしていては、自分がリーダーと勘違いをしてわがまま放題になりますし、慣れないうちのお留守番などで孤独を感じると、寂しさを不安感から情緒不安定になって吠え癖がついてしまうこともあります。

小さいから扱いやすいといって、しつけを怠たれば家族として生活することも難しくなるのです。
そうならないためにも、犬を飼育するときは犬種の特徴や自分の生活スタイルを良く考えて選び、しっかりとしつけをしていかなくてはいけません。

さて、では小型犬にはどんな種類の犬がいるのでしょうか。

人気のある犬種は皆さんもペットショップや雑誌などで見たこともあると思います。
やはり見た目に愛らしいミニチュアダックスやチワワ、キャバリアなどが人気のようです。
また、フレンチブルドッグやボストンテリア、イタリアングレイハウンドなどの、短毛種も手入れの手間がかからず人気があります。

上に挙げた犬種以外にも、人気の犬種といえば優雅な毛並みが魅力のシー・ズーやヨークシャーテリア、元気なウエストハイランドホワイトテリアやちょっと元気すぎるくらいのジャックラッセルテリア、「マルモのおきて 」で話題になったミニチュアシュナウザーなどがいます。
しかしその中でもこちらで特に注目したいのは「パグ」という犬種です。

しわくちゃな顔やつぶれた鼻、小さくてもがっちりとした四角形の体つき、ぷりぷりの尻尾、こぼれおちそうなほど大きな目など、奇妙な風貌ながらそのアンバランスさがとても愛らしい犬種です。

その独特の顔つきやもともと「人を喜ばせたい」気質が強いことから、癒し系ワンコの呼び声も高いパグについてまとめてみました。
パグについて





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